健康被害のある紫外線について考えてみる
「リセット本舗」として初めてブログを記させていただきます。
ご覧いただきありがとうございます。
さて、このページに来られたということは紫外線について知りたい、対策を考えたいという方なのでしょうか?そんな方に少しでも有益な情報をお届けできたら嬉しいです。
先ず弊社の紹介をさせてください。
「リセット本舗」の窓ガラスフィルム施工サービスは、口コミやご紹介を中心に昨年から行っておりました。施工させていただいたお客様からはリーズナブルで素早い施工で非常にご好評をいただいております。
今年に入ってからは電気代を含む光熱費が異常なほど高騰し、皆様の節電意識も高まり、断熱(遮熱)フィルムの受注も多くなったことで、一人でも多くの方に意識を高めていただこうとPRを始めた所存です。
そのフィルムで紫外線を99%防いでくれる機能も備えているのも、大きな特徴です。 そんな紫外線の有害さを誤射迂回したいと思います。
さて、紫外線というとどんなことを思い浮かべますか?
ポジティブなイメージとしては夏の黄金色の肌を作る「日焼け」ですよね。健康的な印象があり、街でも日焼けサロンなどが盛況だったりします。
ネガティブな情報としてこの紫外線、日焼けも含めて人体には有害なものだっていうのを知っていますか?
環境省の資料にもありますが、紫外線の肌への影響には段階があり、紹介したいと思います。
紫外線による肌への変化はサンバーン(sunburn)とサンタン(suntan)という段階があり、日本語ではどちらも“日焼け”と呼ばれています。
サンバーン(sunburn)は紫外線にばく露した数時間後から現れる赤い日焼け(紅斑)で、サンタン(suntan)は赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヵ月続く黒い日焼けです。
この日焼けは今後の肌のシミに繋がり、その他紫外線によりしわ、皮膚がん、白内障、免疫機能の低下など、なかなか恐ろしい影響が人体にあります。
紫外線は目にも良くなく、白内障や翼状片(結膜が角膜(黒目)の 中に入り込んでくる病気)などがあげられます。
人体に深刻な影響を与えるものですね。
紫外線はお部屋にも大きな影響を与えます。
部屋の床やインテリアにも日焼けをさせ、木材の家具や床は変色、ささくれ、ひび割れの恐れがあり、カーペットなどの布製品、プラスチック製品も色褪せなどの原因になります。
窓からはおよそ70%の紫外線が入ってきます。部屋の中で反射された紫外線はそのまま人体に影響を与えます。
お部屋に入ってくる紫外線の対策ですが、一番多くされている対策はカーテンやブラインドを設置する方法ですね。効果的ではありますが、大きな問題は光も遮ってしまいますので暗くなることが問題です。
そこで明るさは変えず、紫外線だけを効果的にカットするのが紫外線カットフィルムです。 明るさなどを変えずに99%の紫外線をカットする効果的な対策です。
紫外線の性質
太陽光には目に見える光のほか、目に見えない赤外線や紫外線が含まれています。
紫外線は届く光の中で最も波長の短いもので、その波長により「UV-A・B・C」と種類があります。
本来、「UV-C」は地球のオゾン層で完全に遮られて地表には届きませんが、近年のオゾン層のダメージにより地表への影響の増加が懸念されています。
紫外線の性質として下記があげられます。
・ 地表面の種類により紫外線の反射率は大きく異なる(新雪:80%、砂浜:10〜25%、コンクリート・アスファルト:10%、水面:10〜20%、草地・芝生、土面:10%以下)
・ 標高が1000m上昇するごとにUV-Bは10〜12%増加する。
・薄い雲ではUV-Bの80%以上が透過し、屋外では太陽から直接届く紫外線量と空気中で散乱して届く紫外線量がほぼ同程度である。(日中は日陰でも明るいように、大気中での散乱も相当に大きいことがわかっています。中でも、B領域紫外線(UV-B)は散乱光の占める割合が高くなっています。)
目への影響も大きく、対策が必要です。
対策方法としては、帽子の着用で紫外線を20%減少させられ、UVカット機能のあるサングラスやメガネの着用で90%の紫外線をカットできます。
紫外線について環境省から発行されている資料を参考にさせていただいていますが、その中に紫外線などに誤解などがあり、その一部を紹介したいと思います。
① 日焼け(サンタン)は健康的である。
・日焼け(サンタン)は、私たちの体が紫外線による被害を防ごうとする防衛反応です。
② 曇った日には日焼け(サンバーン、サンタン)をしない。
・薄い雲の場合、紫外線の80%以上が通過します。
③ 水辺では日焼け(サンバーン、サンタン)をしない。
・水面の反射は紫外線のばく露を増やすといえます。また、水はわずかな紫外線しか防いでくれません。
➃ 冬の間の紫外線は危険ではない。
・一般的に冬の紫外線は弱いですが、例えば、雪による反射により2倍近いばく露となります。特に、高い山では注意が必要です。
④ 日焼け止めを塗っていれば、非常に長い時間日光を浴びても大丈夫である。
・日焼け止めは紫外線を浴びることが避けられないときに、防止効果を高めるものですが、太陽に長時間あたるために使用するのは間違いです。
⑤ 太陽の光に暑さを感じない時には、日焼け(サンバーン、サンタン)を起こさない。
・サンバーンは私たちが感じることのできない紫外線によるものです。暑さを感じるのは赤外線によるもので、紫外線ではありません。
以上のように我々が健康的で一部ポジティブなイメージを持つ紫外線ですが、蓋を開けるとネガティブな情報ばかりです。
これから夏に向かい、肌を露出する機会が多くなり紫外線対策を強化しなくてはいけない季節。 紫外線からお肌を守ることも大切な家財を守ることも検討されてはいかがでしょうか?
■ここまで読んでいただきありがとうございました■
紫外線のことを深く調べると、本当に奥が深く対策は必要だなぁ…と感じました。
窓ガラスフィルムには様々な性能があります。
紫外線対策はもちろん、断熱(遮熱)対策、万が一のガラス破損時の飛散防止、フィルムを貼ることで窓ガラスの温度変化を緩やかになることで結露防止。
ぜひ一度ご検討していただき、お気軽にお問合せ下さい。お待ちしております。
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