老人ホームの種類、そして入退去問題について
老人ホームの入退去の際、居室の原状回復についての今を考察したいと思います。
このホームページを管理しておりますわたくしは、他の会社のコンサルタントもしております。
詳しく書くと長くなりますので、話題をひとつ…。
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数年前より、高齢者施設紹介業務を手掛ける会社の立ち上げから運営の手助けなどをしており、その関係から先日開催された「ケアテックス21」にも立会いさせていただきました。
このブログを見ている方も高齢者施設がどのような種類があり、どんな機能をもっているのか詳しい方は少ないのではないでしょうか?
ざっくり分けて2種類あり、一般に知られている老人ホームといえば「介護付き有料老人ホーム」ですね。
手厚い介護が期待でき、安心して高齢になった家族を預けられる施設でもあります。
ただ、月額入居費用が高額になってしまううのが欠点でもあります。介護度の種類にもよりますが、だいたい月に20万円前後は掛かってしまいます。
そしてよく目にすることがあるかもしれませんが「サービス付き高齢者住宅」があります。
こちらはざっくりいうと高齢者のための住宅。「介護付き」がなくなり、外部の介護サービスを使うことにより入居費用を安く済ませることができますが、基本的には自分のことは自分でできるといった自立型…と言ったらよいでしょうか。
24時間の介護が必要になると言っときはこちらでは生活できませんね。
その他には病院からの入居が多い「介護老人保健施設」があります。よく「老健(ろうけん)」と呼ばれていますね。
こちらは一時期的な入居で体力の落ちた高齢者の体力回復を目的とし、数か月で自立を目的として退所していくための施設。
とはいっても、現在では老人ホームのような受け止め方をする利用者が多いように感じます。
よって、長期に入所する方が多いようです。
その他にも「特別養護老人ホーム」というものがあります。こちらは「特養(とくよう)」と呼ばれています。
介護老人福祉施設ともよばれ、公的な施設でもあります。
比較的、安価で入居できることが特徴です。
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さて、一通り記させていただきましたが、上記の介護施設の大きな内容の違いは介護の「質」に大きな違いがあると自分は思っております。
詳細を書くのはやめますが、ご自身で大事な家族を預けるときのための知識として学んでいただけたら…と思います。
さて、そろそろ本題に入りたいと思います。
引っ張ってしまい申し訳なかったです。
各種、高齢者施設は入居者が高齢者ということもあり、非常に短いスパンで入退去が発生します。
そのたびに部屋のクリーニングが入るわけですが、その中でも部屋の生活臭や壁紙の汚れには悩まされているとよく聞きます。
特に一番困るのは認知症の進んだ高齢者が自分の汚物をまき散らしてしまうことがあり、特に多いのが用を足した後に汚れが付いた手で壁などを触ってしまい汚れと臭いがついてしまうこと。
短い入居期間で退去があるたびに壁紙を張り替えていると費用もかさんでしまい現実的ではないです。
そんな理由もあり、展示会などがあると担当者や施設長さまなどが、壁紙リニューアルコーティングに注目しております。
壁紙を張り替える費用の3分の1以下でゴミも出さずにリニューアルでき、しかも抗菌・消臭も長く効果のあるチタン成分も含有しているものもあり需要があるようです。
マンションオーナーの方にも注目しています。
壁紙のリニューアルコーティングについては、インターネットで検索すると様々なものがヒットします。
弊社「リセット本舗」でも対応できますので、ご興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
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