関東一都三県の緊急事態宣言の発出と事業について
令和3年1月8日から一都三県に再び緊急事態宣言が発出されました。
事業を営む方々、特に飲食業を中心に耐えがたい損害が出ているようです。
今回の緊急事態宣言は特に20時以降の外出などの行動制限を強くお願いしているようですが、そのターゲットは外食に矛先が向いておます。
会食を中心に、飛沫感染を抑制したいとのメッセージが強く押し出されています。少し的を外しているようにも感じますが、これも仕方ないのでしょうか…。
われわれ国民一人一人ができることは、あまりにも多い人混みへ身を投じないように気を付けることが大事なのでしょう。
ただし、飛沫が飛ばない一人会食を制限することはないように思います。
一つの指針に振り回され、一律に制限していくのは影響が大きいですよね。
長距離ドライバーが立ち寄ることが多いサービスエリアのフードコートの20時制限や、深夜まで奮闘している医療従事者の夜の食事機会まで制限することは得策ではありません。
ましてや、公共交通機関の鉄道まで終電繰り上げなどは、その方々の行動制限までしてしまう、やり過ぎ感まで感じてしまいます。
考えすぎでしょうか…。
さて、話は少し戻りますが、緊急事態宣言の「発出」と聞きなれない言葉を政府は使っています。
「発令」などであれば聞きなれた言葉でわかりやすいのですが、あえて「発出」を使っているようです。
国からは「お願い」でしか緊急事態宣言を出せませんので、強制や罰則のある命令の類の「発令」は出せないのが実情でしょう。
やわらかい言葉である「発出」が一番しっくりくるんでしょうね。
ただし、今国会で提出されている「特措法改正」が成立すると罰則などが盛り込まれているので、今後は「発令」となるかもしれません。
ただし、私権を制限することをなし崩し的に許すのはどうなのでしょう…。
何か怖くなってきますね…。
昨年から蔓延している新型コロナ。
これは「かべがみ太郎」を含めた事業に大きく影響しています。
以前までは高齢者施設などを中心に、入居者の退入室のタイミングで部屋のリニューアルで「かべがみ太郎」を採用していただいておりました。
費用対効果も非常によく、導入施設も拡大をしていく計画も順調に進んでいた時の新型コロナ襲来。
さすがに全ての高齢者施設の導入も振り出しに戻りました。
高齢者にはリスクの高い感染症ですし、出入り業者の施設立ち入りを強く制限するのは当たり前でしょう。
コロナ拡大とともにマスクやアルコールの入手困難な状況から、それら全ての高騰、納期の遅さから混乱を極めたようです。
その他にも施設内の感染症対策に大きく予算を取られ、今期はそれ以外の費用は掛けられないというのが実情のようです。
更に来期は必要以上の予算を取ることができず、我々の事業も大きな壁にぶつかって停滞しております。
このままでは、事業も継続していけないほどの停滞を続けなければならず、どこかで大きな決断をしなければいけなくなりそうです。
同じような状態の方々はたくさんいると思います。
そんな方々、共に頑張りましょう‼
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